すぎっ子バス走行中

2007年より、わたしの住んでいる智頭町のバスが民営から
町営に変わりました。それに伴い新しく町が購入した4台のバスに
絵を描くことになりました。いやはや、思いがけず大きなものに
描かせてもらって、どきどきでしたが、終わってみると案外楽しい
作業でした^^現在町内をほのぼの走行中です。

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絵を描く前はこんな感じ・・・
色は役場の方があらかじめ指定されていました。
これだけでも結構パッと目を引く感じのバスです。

4台それぞれのバスの後ろの面には
智頭町の特徴や特産を描きました。

智頭町の町花、どうだんつつじ

りんどうの花は智頭の特産です

町内を流れる千代川沿いの桜並木

元々は造り酒屋が新酒ができた時にかけられた
杉玉ですが、今は智頭宿一帯の民家にかけられて
います。これも智頭の特産ですね。

バスの側面はこんな感じ・・・すぎっ子バスのロゴの後、ネコとネズミが吹いたしゃぼん玉が杉の木を超えて
ヘビやニワトリと出会いながら飛んでゆきます。(ネコは以前飼っていたきんちゃんのイメージで・・・)

反対側は・・・非常ドアの取っ手を窓に見立てたおうちを越えて、うさぎとかめのところまで飛んでいきます。

バスの前2列は優先座席になっていると聞き、窓にもちょうちょとことりの絵を描きました。
内側から見ると、「どうぞ」の文字が見えるようになっています。

外から

内から

作業中に応援に駆けつけてくれた仲良しの中村ふぁみりー。
ジュースやコロッケ、おいしいうれしい差し入れありがとね^^

ちなみに彼らは鳥取市内で
「中村食堂」という、おいしくて
素敵な食堂をされています。
鳥取に来られた際にはぜひ^^

そうして描きあがったすぎっ子バスは、山あいの智頭町で
緑の風と共に元気よく走行中です。機会があったら乗りに来てくださいね^^

描き終えて走行中のバスたち。停留所に留まっているところをパチリ。

いつになく?真剣な表情でバスに向かうわたし・・・ペンキで色を作りながら、
コツコツと描き進めてゆきました。大変だったけど、楽しかったな^^

町報の表紙になった写真。使われたのは右側かな?
子どもが良く似合うバスになりました^^